「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした10」がすごい!
こんにちは。
「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした10」竹村優希さんの小説を読ませていただきました!
【あらすじと感想】
主人公の新垣澪をはじめ、澪が所属する会社の副社長である長崎次郎など個性的で頼れるキャラが登場するホラー要素のある小説です。
登場するキャラクター(以下、敬称略)は御曹司などのお金持が多く、今回は宮川沙良というご令嬢が澪の会社に入社希望します。
次郎は宮川を追い返そうとするものの、澪の提案で入社試験をすることに・・・
廃施設の自殺者の霊の謎に宮川が挑戦します。
心霊に関することが苦手な方でも登場キャラクターが頼れるため、あっという間に読み進めてしまいます。
お金持ちの人は幸せなイメージがありますが、お金持の人はお金持ちの人なりに悩みがあるのだと痛感しました。
また、人は一緒に過ごす人によって性格の影響を受けるのだと感じました。
宮川の「合否の結果よりも自分の納得するまであきらめない」という精神に感銘を受け、自分も結果にとらわれすぎないように生きていこうと思いました。
高木という次郎の幼馴染と次郎の掛け合いが好きな人は後半注目です!
危険な人物の調査がどのような展開を迎えるのか気になります。
【まとめ】
今回も「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした10」竹村優希さんの小説は時間を忘れてしまうほどに小説に没頭してしまいました。
ホラーが好きな人だけでなく、自分には何もないと感じている人に読んでもらいたい作品です!
次回作も楽しみにしています!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
紙の文庫本だけでなく、電子書籍もあるため、ぜひ読んでみてください!
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